Sammy様より、素敵なイラストを頂戴しましたv。
Twitter上で募集されていた『クリスマスアドヴェントリクエスト企画』に、ずうずううしくも、またもや挙手!
もうね、遠慮なんて言葉は私の辞書にはないんです!!
だって、数少ないヴィエロザイラストを拝見する貴重なチャンスなんだもん~~~!!!!
ホントに許して!
『童話モチーフ』ということで、私がリクしたのが『アラジン』。
これはですね…。
ロザりんのエスニック風衣装が見たい、という、めっちゃ限定された欲求でございます。
イメージ的にはベリーダンスの踊子風な、ちょっと色っぽいのね///。
ぼんきゅぼーんのナイスバディがグッと生かされるファッション。
オリヴィエ様はもちろん何を着ても似合う方なので無問題だしね。
しかも、あんまりそういう衣装って拝見したことない気がして…。
そしていただいたのがこちらのイラスト~~!!
はう! 私の予想を上回る、エロカワイイロザリアに萌え~~!!
下ろした髪が可愛い!!! かがんでいるせいか、こぼれそうな胸。 きゅっとくびれた腰回り…
じゃなくて(笑)
バッチリお似合いのエスニック衣装! 細部まで描かれた素敵なアクセサリーvvv。
どれも素敵だ~~~(≧▽≦)
でも一番びっくりしたのが、オリヴィエ様がランプの精なところ!
なんていうか、固定観念的に、「カプ」と言われたので「王子と姫」的なものを想像していたのですよw。
でも、そうなんですよね~。
キャラ的にもオリヴィエ様って魔法使いポジがぴったりな気がする。
ヒロインを影から助けてあげて、その成長を見守る、的な…。
まあ、もっともオリヴィエ様だったら、そのまま影にいるなんてことはなくて、いつの間にかヒロインをかっさらっちゃうんでしょうけどv。
お祝いのパーティで各国の王子たちから、次々とダンスの申し込みを受けるロザリアを、ランプの精オリヴィエは柱の陰からそっと見守っていた。
「もう、私がいなくても大丈夫だよね…。」
ランプの精としての力で彼女たちを助けてきたけれど、もうそれも必要ないだろう。
二人が力を合わせれば、きっと上手く行く。
彼女たちの信奉者も手助けしてくれるはずだ。
パーティも終わり、オリヴィエはロザリアに魔法のランプを手渡した。
「さあ、最後の願いをお言い。 それであんたの冒険もオシマイさ。」
3つの願いを叶えたら、次の持ち主の手に渡るまで、ランプの精は再び眠りにつく。
もう二度と、ロザリアの前に姿を現すことはないのだ。
もちろんそのことをオリヴィエはロザリアに伝えていなかった。
ロザリアは手の中のランプとオリヴィエを何度も交互に見比べた後、やがて、決心したように、顔をまっすぐ前にあげた。
この青い瞳を見るのも最後かもしれない。
長い人生を生きてきたランプの精に、初めて生まれた感情。
きっとこの気持ちを「愛しい」というのだろう。
苦しくて切なくて…でも、それ以上に、彼女を幸せにすることができた自分の力に感謝したい。
「最後のお願いですわ。
わたくしをあなたのそばに置いてくださいませ」
「…そんなことが最後の願いでいいの?」
「ええ。 今のわたくしのたった一つの願いですわ。 あなたとずっと一緒にいたいんですの。」
オリヴィエの瞳がすっと細められた。
ロザリアの手をそっと取り、胸の中へと抱き寄せる。
「ふふ。 それならとっくに叶ってるんじゃない?
私はもうあんたのそばを離れるつもりなんてないんだから。」
彼女と共に過ごせる時間は、オリヴィエにとってはほんの一瞬のことなのかもしれない。
ランプの精は長い長い時を生き続けるものだから。
それでも、最後の願いをかなえるまで、ランプの魔法は解けないと信じたい。
「ずっとあなたと一緒に…。」
背後のリモちゃんが「ダメ!ロザリアを連れてかないで~~!」って言ってたりして。
ああ~~~~! なんてラブロマンス!(←もうアラジンでもなんでもないww)
本当に素敵な萌え萌えイラストをありがとうございました!
いつもお忙しい中、きちんとリクをこなして、それもこんなに素敵に仕上げてくださるさみぃさんには尊敬しかありません///。
これからも末永くよろしくお願いします!